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IT土方と呼ばれて…貯金10万から30代でセミリタイアを本気で目指す!

IT業界で必ず内定を取るための方法!検索キーワードを絞ってSESの企業を受ければ正直誰でも内定は取れます

今一番内定が取りやすいのは ITエンジニアかもしれない

短期離職の第二新卒既卒だとなかなか内定がもらえない… そう思う方や実際に苦戦している方もいらっしゃるかと思います。

今回はそんな方に選択肢の一つとして「とにかく正社員で内定が取りやすい」IT業界への就職ということを考えていただければと思います。

私がIT業界を転職先に選んだ話は以前こちらの記事で書きました↓↓↓

www.rumeblog.com

IT業界は今ガチな人手不足です。

そのため給与も平均して上がっていますし、手に職をつけられるという意味でもおすすめなんですよね。

 

IT業界で一番内定が取れる検索キーワード

ITエンジニアとして内定を取るための魔法?のキーワードがあります。

就活サイトでまずこのキーワードを打って検索してみてください。

「プロジェクト先 エンジニア」

これでひっかかったプログラマーまたはSEをはじめとするITエンジニアの求人は第二新卒でも既卒でも学歴がなくても未経験でも高確率で正社員の内定が取れます。

しかも大体が土日祝日休みの年休120日だと思います。

給料については多分そんなに高くないと思いますが低くもないはずです。 

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ちなみにこの画像は最大手のリクナビNEXTで上記の検索キーワードで検索をかけたもので、112件の求人がヒットしています。

ではなぜこのキーワードで内定がとれるのか?

これを紐どいていくと今の日本のIT業界の構造や問題点も含めて分かりますよ。  

悪名高きIT業界

一般的にIT業界のイメージは今かなり悪いんですよね。

みなさんもネットでIT業界はブラックだ!みたいな噂を聞いたことないですか?

実際にこの業界で働いている私からすると確かにブラックな環境に陥りやすい異常な構造があるのは分かります。

でも今は実際の状況以上に悪く言われ過ぎな部分が多いですね。

IT業界がここまで悪名高くなってしまったのは、他の業界に比べてIT業界で働く人達が情報の発信に慣れていたせいです。

もともとパソコン好きな人達が多いですから2ちゃんねるをはじめとしたネットの情報に書き込むことにも抵抗がないんです。

だからネットに仕事の悪口を書く母数としてそもそもITエンジニアの数が多かったことがIT業界に負のイメージを持たせた最大の要因だと思います。

 SESの会社では内定が非常に取りやすい

さて、冒頭で紹介したキーワード「プロジェクト先 エンジニア」で検索した企業ではなぜ内定が簡単に取れるのか。 それはその会社がSESを行っているからです。

---SESとは---

SESとは System Engineering Serviceの略でそのまんまエス・イー・エスと呼びます。 何かというとまずはリンクしたこのページを読んでみてください。

読んでもちょっと分かりにくい人向けに一言でいうと「派遣」です。

例えば銀行がATMのシステムを作ろう!となった場合に銀行は大手のシステム会社A社にシステム作って!と頼みます。

頼まれたシステム会社A社がA社の社員で自前で作ればそこで終わりなんですが実際にはA社の社員だけでは人(エンジニア)が足りません。

そのため他の会社にエンジニアをよこしてくださいと求めます。

この時A社に助っ人を派遣するサービスのことをSESと呼びます。  

SESの会社は派遣会社。雇う人が多ければ多いほどもうかる

ここまで読んでいただいた方にはSESを行う会社が要はほとんど一般的な派遣会社に近いということが分かっていただけたかと思います。

大きく違うのは正社員として雇うことですかね。

まあ他にもいろいろありますが詳細はこのブログでは省きます。

(こちらのリンクに説明があります)→※特定派遣について 

派遣会社の商品は”人”です。

商品である人を派遣先に派遣することで利益を上げています。

よってより多くの利益を上げるためにはより多くの人を派遣することができればいいわけです。

もし今が不景気であれば派遣する社員をいくら抱えていても派遣先がないためSESを行う企業は人を採用しませんが、今のIT業界は深刻な人手不足でどこの開発現場でもエンジニアを欲しがっています。

すなわちSESを行う派遣会社にとっては商品である人がどんどん売れる状況であるため、とにかく新たに商品となる”人”が欲しいんです。

そのため面接の場でよほど会社の求める人材像と合わないと判断されない限りSESを行う会社なら内定はもらえる、というわけです。

私が初めての転職で入った会社もSESを行うIT企業でしたが、同じ時期に入社した同期に高卒・今まで2カ月以上仕事が続いたことがない・かなりのコミュ障というか敬語の使い方もままならないというスペックのG君という同期もいました。

失礼ですがG君は普通の会社じゃ絶対に内定なんてもらえないような人でしたが彼でも内定がもらえました(人より覚えるスピードは遅かったですが今でも普通にプログラマーを続けています)。  

SESには問題がある

そんなに簡単に内定がもらえるのは怪しそう…。

普通はそう思いますよね。

…はい。 間違いないです。

SESの会社はポイントを絞ってしっかり選ばないとIT業界を悪く言う方達と同じようにひどい目に合います。

SESには問題点がいくつかあるので。。。

SESの問題

ではSESの何が問題なのでしょうか。

これもいろいろあるのですが(参考リンク一番の問題は環境的に人が育ちにくいことです。

特に新人や経験が浅い方はこのSESの負の面の影響を喰らいやすいです。

これはSESで実際に参画した私自身の例を見ていただけるとよく分かると思いますので体験談をお話しします。  

ひとつの開発チームにはいろんな会社の人間がごちゃまぜ

SESを行う会社に就職した場合、基本的に仕事場は自分の会社ではなく実際にシステム開発を行なう他の会社(派遣先)となります。

この場合、派遣先の開発チームのメンバーも当然自分の会社の社員ではなくいろいろな会社のエンジニアがごちゃまぜとなっていることがよくあります。

私が初めて派遣された現場の開発チームではこんな感じでした。

開発チームX・メンバー8人

Aさん(リーダー・実際にシステム開発を受注した元請けの会社の社員)

Bさん(サブリーダー・SESでどこかの会社からか派遣された方)

Cさん(SESでZZ社から派遣された方)

Dさん(SESでTT社から派遣された方)

Eさん(SESでTT社から派遣された方)

Fさん(元請けの会社の新人)

Gさん(SESでQQ社から派遣された方)

私、ルメ(SESでZZ社から派遣される)

 

…こんな感じでいろんな会社の人間がごちゃまぜです。

同じ会社のメンバーがいる場合もありますが私の場合は自分と同じ会社の人間は一人もおらず全員知らない人達のチームに参画していました。

頼れる人がいないこの状況。

経験もスキルもない初めての現場でこれはなかなかきつかったですね。

SESの問題① 違う会社の新人を教育する義務は当然ない

SESで他社の開発チームに参画した場合、例でも述べたように当然周りは他社の人間がほとんどです。

同じ会社であれば先輩は新人や後輩を教育するのも仕事ですが、違う会社の人間まで教育してくれる人はなかなかいません。

なかにはたとえ違う会社だろうと熱心に教えてくれるような人格者の方もいますが、基本的にはみんな自分の業務に忙しく他の会社の人間の成長のために教育をしてくれるなんてことはありません。

つまり基本的に教えてくれる人がいないんです。

教えてくれる人がいないとスキルの上達スピードが遅くなりますし、本当は正しくない自己流のやり方が身についてしまったりと技術者にとって大きな問題となります。

SESの問題② 人間関係から構築しなければいけない

知らない会社の知らない人たちとの作業になるので現場に参画するたびに人間関係を作らなければなりません。

これも結構大変なんですよね。

チームの人達とはなるべく良い関係を作っておかないと分からないことを質問しづらかったり、ミスした時に必要以上に責められてしまったりするので、 コミュニケーション能力が大事になってきます。

技術力がないうちは特にですね。

ITエンジニアはパソコンと向き合ってればよさそうなイメージですが大きな間違いです。

SESではコミュニケーション能力が下手すると技術力以上に重要かもしれません。  

SESの問題③ 失敗は許されない

もし同じ会社の新人やメンバーがミスをした場合、まあしょうがない次から気を付けてくださいねぐらいで大体終わりますが、 派遣であるSESの場合そうはいきません。

できなければ怒られるし、大きなミスをしたり単純に実力不足と判断された場合は現場から退場させられます。

できるようになるまでがんばろうねということは派遣という立場の人間にはありません。

そういう意味では失敗が許されないプレッシャーというのもあります。

まとめ

上記をまとめるとSESではまず教えてくれる人がいない場合があったり、 人間関係の難しさや仕事へのプレッシャーがあったりするため技術スキルが上がりづらく、かつ心身的にもストレスがたまりやすくなるという問題があります。

IT業界を悪く言う人のほとんどが、スキル不足でまだ一人である程度の仕事がこなせるようになる前にSESでの厳しい環境に疲弊して辞めてしまった人達だと思います。  

SESにも良い面はある

ここまでSESの問題を書いてきました。

嫌な部分をたくさん書いたのでこんなことなら絶対IT業界なんて嫌だ!と思った人もいるかもしれません笑

ただ今まで述べたようなSES問題が顕著に起こるのは新人や経験が極端に浅い場合です。

ある程度経験を積み自分で判断ができるようになれば、いろいろな現場で様々な技術や経験を体験できるのでSESの良い面も受けることができます。

ちなみに私も今はリツアンSTCという会社に所属しがっつりsesで派遣されていますが自分興味のあった技術や、やりたかった経験が積める現場を選んで派遣してもらっているので楽しめていますよ。

SESを行う会社に就職する場合は必ず以下のことを聞いてみる。

SESを行う会社は今無数にあります。

もし未経験からエンジニアとして就職する場合は最低でも以下のことを必ず確認してください。

  • 派遣される場合に先輩社員と一緒の現場ではなく一人で派遣されないか
  • 研修は3カ月以上あるか
  • ある程度自分が希望する条件の現場に入れさせてもらえるか。

この三つを満たしてくれる会社ならSESの企業でもよいキャリアを積んでいけると思います。

内定も取りやすいのでITエンジニアのキャリアのスタートとしてはおすすめできますよ。